「鴛鴦(OSHI-DORI)」第1章第4話「仮面夫婦」の解説

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今回は第1章第4話・仮面夫婦~おしどり夫婦の本当の想い「鴦」の巻~です。

「鴛鴦」という文字は、「鴛」がオス、「鴦」がメスのおしどりを指しており、今回は「鴦」ですから、中川達子さんの本当の想いということですね。

では、最初に第3話のあらすじを紹介します。

おしどり運送にやってきた真凛と優也は、「婿殿の父から大きな相続を受けるから心配ない」という犬飼貞子さんの言葉を聞いて凍り付きます。

貞子さんと同じ年である中川義正さんの父である清之助さんは、既に認知症で寝たきりとのことなのですが・・・。

真凛が予言したとおり、その日のうちに、優也に中川達子さんから連絡が入り、会いたいと言われます。

優也は難しい法律の話をされると困るので、真凛に同行を求めますが、真凛は「一人で行った方がいい」と言います。

そしてO社に行った優也は、達子の服装が最初の日とは違って普通であることに気付き、少し話をした後、達子から「実は夫と離婚したいが、母が反対するだろうから悩んでいる」との相談を受けることになります。

達子は、離婚に際しての法律的問題などを聞こうとしますが、優也は真凛の指示とおり、すぐには答えず、O社の経営改善を実現することで問題は解決するのではないかと言います。

そして、O社の後継者候補となっている犬飼道夫さんに会わせてもらえるよう頼むのでした。

第4話では、仮面夫婦の「鴦」こと中川達子さんの想いが明らかになりました。

達子さんは母の貞子さんにずっと支配され続けていたことを悔やんでおり、中川家の財産や分散しているO社の株式の問題などとは関係なく、これからは自分の人生を生きたいと願っておられるようです。

このような仮面夫婦、様々な理由があると思いますが、たくさん居るのではないでしょうか。

真凛がいつも言っている、「財産と身分が一緒になっている民法という法律」にも一つの大きな原因があるということなのでしょうね。

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次回予告です。

次回は「おまけ:マリンの部屋にようこそ!その2~難しいお話、真凛が解説します~」ということで、話と話の間の企画として、真凛が専門用語や法律の話などを解説するコーナーとなります。

ここでは第4話で出てきた結婚と離婚に関するポイントを説明します。

お楽しみに!!

 

毎週火曜日と金曜日の18時から1時間、無料ZOOMセミナーを開催しており、どなたでも参加できますので、Facebookのメッセンジャー若しくは下記アドレスまでお申し込みください。

8月6日からは「シーズン4・ドラマ編」としまして、この「おしどり運送」の事例を解説しています。

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