「鴛鴦(OSHI-DORI)」第1章第2話「おしどり夫婦」の解説

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今回は第1章第2話・おしどり夫婦~経営者一家との出会い~です。

いよいよ真凛と優也の初仕事がスタートしますが、まず最初に、第1話のあらすじを紹介します。

開業したての司法書士・緑野真凛と中小企業診断士・青芝優也は東京で行われた異業種交流会で出会い、株式会社おしどり運送という会社の仕事を一緒にすることになります。

しかし優也は、真凛には「司法書士の身分を隠して、優也の秘書ということで同行して欲しい」と頼みます。

おしどり運送を訪問する当日、真凛と優也はカフェで打ち合わせをしています。

その時に優也から渡された名刺が薄っぺらく、「中小企業診断士アオシバ総合経営オフィス秘書緑野マリン」と書いてあるのを見て、真凛は呆れます。

そして、おしどり運送の株式を夫婦とそれぞれの親が4分の1ずつ持っていることを聞いて、夫婦の間に子が居ないことから、これは相続の際にリスクが発生すると真凛は指摘します。

法定相続通りだと、夫が先に死亡すれば夫側の財産が妻側に流れてしまいますし、妻が先に死亡すれば妻側の親族と夫との変な共有状態になってしまいます。

優也は、真凛が初めて司法書士らしいことを言い出したので驚いていますが、真凛がコーヒーにスプーン山盛り7杯くらいの砂糖を入れていることが気になって仕方がありません。

そして二人は、おしどり運送本社に着きました。

なかなか立派な本社ビルの社長室に二人は案内されますが、中川達子社長と母の犬飼貞子会長の貫禄に比べて、中川義正社長は隅の方で小さくなっており、真凛はオスの方が派手である鴛鴦とは反対だなと優也につぶやきます。

そして、義正社長に挨拶しようとする優也に、貞子会長は「婿殿には構わなくていい」と言います。

でも、真凛は義正社長のことが気になって仕方がなく、隙を見て自分の名刺を渡したのでした。

それが後に大きな影響を及ぼすことを、今は誰も知りません。

第2話では、真凛がコーヒーに砂糖を沢山入れることや、誰かに気に入らないことを言われた時には膨れっ面をするということとかが分かりました。

次回以降の二人の活躍にご期待ください。

「婿殿」と言えばこの人、必殺仕事人・中村主水ですが、果たして中川義正さんは何者なのでしょう?

真凛は、義正さんがキーマンだと思ったみたいですが。

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次回予告です。

第1章第3話「迷宮の入口~おしどり一家に潜む闇が見えた?~」、犬飼家と中川家という迷宮に潜む闇の部分が少しずつ見えてきます。

さて、経験不足の真凛と優也で対応できるのでしょうか?

お楽しみに!!

 

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