「ストロベリーランナー」紙書籍化のご案内
このブログで8月に第19回まで連載して休止しておりました小説「ストロベリーランナー~亘理伊達開拓団からのメッセージ~」ですが、実は紙書籍化を進めておりまして、このたび発売することができました。
本作品は、私が2009年から10年間、宮城県亘理町の観光親善大使を務めておりました頃に、自ら経験したり、関係者の方々からお聞きした情報をもとに創作した170ページほどの小説で、現代の亘理で苺栽培の復興に取り組み若者たちと、明治初期に蝦夷地(現代の北海道)に渡って、現代の伊達市の基礎を作った亘理伊達家の開拓の歴史をオーバーラップさせたファンタジーです。
来年は東日本大震災から10年、昨年は亘理伊達開拓団の出立から150年という節目にあたり、私個人としても亘理町観光親善大使であった証として、何とか残したかった作品でした。
残念ながら書店では流通しておりませんが、アマゾンから購入できますので、是非ともご一読ください。